「こ…怖いこと、言わないでよっ」


ベッドの上からダッシュで下りて、オレンジジュースをがぶ飲みする。


「あ…
あ…
あたしっ…
祐都のことなんかっ…
げふっ…」


「ほらほら、瑠衣。
そんなにがぶ飲みするから~」


茜が背中をとんとんと叩いてくれる。


「じゃあ、確かめてみれば?」


「…え?」