オレ様婚約者と甘いKiss【完】

「――さん。
なにを――」


「ん?」


悔しさに悶々として、翼くんの言葉を聞き逃した。


いかん、いかん。
集中、集中。


…っとに、アイツから電話があったってのが、まず不吉だったんだよな。


…って。
ちょっと待て、あたし。


まーた、清水祐都のこと、考えてるよ。