「はぁぁぁああ!?
アンタって人はっ!!!
あたしの話を聞いて、よくも図々しくも飲めたわね!
翼くんがあたしにプレゼントしてくれたミルクティーを!」


「はぁ?
大げさだな」


清水祐都は、クッションにごろんと寄りかかった。


「また買ってもらえばいいだろ?
告白される予定の翼くんに」


「ぐぅぅぅ。
なに、その言い方!」