…さぁ。
それは、どうかなぁ?


リアクションに困るあたしに、パパは上機嫌で言葉を続ける。


「瑠衣風に言うと、“イケメン”ってやつかな?」


…まぁ、それは否定しないけど。


和やかにパパと談笑する、濃厚チューヤロウをチラっと見上げる。