オレ様婚約者と甘いKiss【完】

大慌てで、腕をぶんぶん振り回して、必死の形相で言い訳をすると――…


「いや、そんなに一生懸命力説されると――…
かえって、疑わしいな」


翼くんは歩みを止めて、道の端っこであたしの顔をのぞきこんだ。


「だって、さっきの待ちうけ――…
祐都、だろ?
だったら、小沢さん。
オレなんて、眼中にないよね?」


「…え?」


…なんですと?
…なんですと?