「またね、那美ちゃん」 いま、那美ちゃんの家の前 俺は、滅多に女を家まで送ることはないが那美ちゃんは他の奴らと違うからな 「ばいばい」 そう言って、那美ちゃんに背を向けて歩き出そうとしたとき 「卓斗君、連絡先教えてください」 振り返ると俺の服を握り、真っ赤な顔で一生懸命俺を見る女の子がいた ちゅ.. 俺は、無意識に那美ちゃんにキスしていた