「あんたさぁ。何が面白くて、この2人弄んでるわけ??」 冷たい空気が流れる中、水樹はため息をついて続ける 「この際だからはっきり言うけど、私見ちゃったんだよね~。那美と雄二君が川辺でキスしてたの」 「それは!...」 言い返そうとする私の言葉に聞く耳を持つわけもなく 「いくら別れたからって、あんなに卓斗君卓斗君って言ってたのに、すぐ男乗り換えてさ、ほんと、何様のつもり?」