「別れた~!?!?!?」


目の前で叫ぶのは、もちろん水樹


目を丸くして、かなり驚いている


「3日前くらいかな」


「だって卓斗なにも...」


そこまで言うと水樹は私を見て言葉を閉ざす


きっと私が涙を流していたからかな..


「これからは、友達。」


私はそう言って笑った


でも、心の中は3日前から暗く寂しい世界に取り残されたまま...