そのカラーボックスの上に並んでいるものを見て私は胸がギュッと締め付けられる そこに飾られていたのは、卓斗君と水樹の写真 小さい頃から最近撮ったものまで綺麗に並べられていて 「小さい頃から、好きだったんだろうな...」 「恥ずかしいから、そんなジッと見ないで?」 「わあ!!」 いつの間にか私の後ろに卓斗君がいて膝をついて座っていた私を見下ろしていた 驚きのあまり、おもいっきり古典的に驚いてしまい、クスクスと笑われてしまった