ここでは炊事洗濯は雇っている女中達に任せている。 普通に考えればそんなに驚かないはずだが、今回は違う。 こんな夜中に屯所の中をうろちょろするなんて不届き千万だ 「あんな、幽霊みたいな女をか!?」 「総司、お前スゲーな!幽霊女を女中にしようと思うなんて!!」 幽霊女? 組長らは、違うことに驚いていたようで、顔にはださなかったが俺と総司には疑問が生まれる。 何をやったんだ、あいつは!