「そりゃ、副長である土方さんと一番隊組長である沖田さんがそういう関係って言うのは最初驚きましたが、よくよく考えると美男×美男で良いじゃないですか!でも、他の隊士や未来の人達にばれるのが心配だから私にそんな必死に言い訳してるんでしょ?大丈夫、私は決して誰にも言いません、口の固さは人一倍です!どうぞ安心して続きをお楽しみ下さい!」
言うだけ言って、出ていこうとしたら、今度は腕を捕まれ阻止された。
そんなに広められそうで怖いのかな?
「大丈夫です。言いませんから、本当に」
そう言っても離してくれない。
私、どんだけ信用されてないんだろう・・・・・・。
「・・・・・・。」
「土方さん、なんでハッキリ違う、これは俺の発句集を奪い返そうと思ったらこけてこうなった、って言わないんですか?」

