「・・・・・・チッ、今日は運が悪いぜ。おい、逃げるぞ!」 「ぁあ?何でだよ。こいつ斬っちゃえば良いじゃん。」 カチャの音の方を見て、私を担いでいる男1が逃げ腰に、男2が腰の横に手を持っていってる。 斬っちゃえば良いじゃんって、まさかっ! ―――カチャリ やっぱりぃぃぃい!!!!! 「くそっ、俺は知らねえからな!」 「うわっ!?」