「平助、それ使っていいよ」 待ってましたと言わんばかりに沖田さんがハサミを投げて寄越した なんなんだ、その準備の良さは! 「うわっ、総司危ねぇじゃんか!まぁ、助かったけど」 目の前の人は「じゃあ、切るかんな」と言って私の髪を切りはじめた 自分じゃ、出来ないからありがたい そういえばこの人、沖田さんに平助って呼ばれてたなぁ・・・・・・ まさかの藤堂平助だったりして・・・・・・!