「副長に従います。」 「私は大賛成だよ。」 そっけない言葉で口調が心なしか柔らかかったことが嬉しい 素性の知れないものを何にも疑わずに認めてくれた事が嬉しい 「連れてきたの僕なんだから反対する意味がないよね。」 小ばかにしたように笑いながらでも優しさが含まれていた事が分かる事が嬉しい 「決まりだ!今日から君は壬生浪士組の、いや、新撰組の隊士だ。よろしく頼む!!」 こんな私に、下っ端の部下に頭を下げてくれた心意気が嬉しい