そんなとき、舞沙は誰かにぶつかった。 「いったっっっ。」 「わりぃー大丈夫か?」 舞沙は足を押さえて言った。 「大丈夫だよっ。入学式送れちゃうから先に行って!!」 「気持ちはわかるけど女1人にしておくわけいかないから。」 「本当に大丈夫だって入学式送れちゃうからお願い!!1人でも歩いていけるから。」 足った瞬間。 「っいっったっ/」 「

