「だけど涼はね、彼女がいたの。あたし以外に。」


だけどそんなことも知らずに涼に溺れていった。


ある日その本命の彼女があたしたちがだきあってるところをみちゃってたの。



「そしてあたしは刺されたの」


でも、一命は取り留めてなんとか生きれた。



あたしの背中にはまだ傷が残っている。



あたしは以来人を好きになることはない。