時間なんていつでもあるくせに。


「いい…」



あんなに遊びたいと言ってた瑠香が断った。


「どうした?遊びたいって言ってたじゃん」



俺は瑠香の腕を掴んだ。

「いいってば!!」



瑠香は俺の手を振り払った。