"バタン"
自分の部屋に入った瞬間に
やっぱり涙がこぼれ落ちた
「王子の馬鹿…
学校の寮に入れないの知ってたんだ
だからあんな笑顔だったんだもう知らない!」
"電話に出ろよ"
「電話に出ろよ」王子の声がした
「携帯なんて誰が出るか!!
もう二度と関わらないんだから」
私の怒りが爆発した
窓から携帯を庭に投げつけて
泣きながらベッドに潜った
「どうして私にだけ言ってくれなかったの?
パパが前からそういう話があったんなら
言ってくれればよかったのに…
そしたらまだ心の準備が出来たのに…
なんでそんなに急なの?ねぇ誰か教えてよ」


