王子様の下僕






「俺の名前はどのクラスにもなかったんだよ
好きなクラスに入っていいという
学校側の計らいなんだ

そんなに嫌か、俺と同じクラスは」

ギラギラとした目で私を見つめる
賢人の瞳は迫力がありすぎて怖い...

「そんなことないよ」

首を振りながら否定すると

「ということだから
ほら早くクラスに入るぞ」

そんなぁ~(涙)
私は心の中で呟きながら
二人で1年5組の教室に入った