その様子を見て、百鬼凰の何人かは顔を青ざめて裏倉庫から出ていった。
「あぁ~逃げちった。」
「今のは貴方が悪いでしょう」
「そんなの知らねぇよ、あいつらは裏切り者だ。」
「誰だって貴方があんな事をしていたら逃げたくなるでしょ」
「あ?裏切り者は裏切り者だ。帰ってきたらお仕置きしないと」
そう言って幡山 千暁は笑った。
気持ちが悪いくらい不気味に。
「お仕置き?」
「あぁ、楽しいぜ?」
「どんなことをやるんですか?」
「それ聞いちゃう?えぐいぞ~」
「…?」
えぐい?
「だって…」
そこで幡山 千暁は言葉を止めて、後残り少ない仲間を捕まえて腕を掴んだ。


