Black Queen【2】




「副総長?それはラッキーだな」

「あ?」


「副総長なら強いんだろ?」


「さぁ?」


そこは曖昧に笑ってみせた。



「あ~…はやく殺ろうぜ!」


そう言って金髪は待ちきれなかったのか、ついに秀人に殴りかかった。


「秀人!?」


秀人はすぐにそれに気付いて避けた。


「ちっ」


金髪は顔を歪めて舌打ちをした。


「お前んとこの次期幹部は手が速いんだな。ちゃんと教育しろよ?」


俺が馬鹿にしたように黄色に向かってそう言うと


「残念。俺も手がはやいんだよ」

黄色はそう言って殴りかかってきた。