Black Queen【2】




しかも今度は金髪。

目立つ髪色してんなぁ。

そんな事を考えていたら、金髪の奴が

「誰だてめぇら?」

と聞いてきた。


「…」


いやいや、お前が誰だ!


俺が呆然としていると、金髪の横にいる黄色が金髪の頭を叩いていた。


パッシーンと見事に綺麗な音を出して。


「いってぇえぇえ!!」


金髪は痛そうに自分の頭を抑える。


すると、ハッと何かを思い出したように「あぁああぁ!」と又叫び出した。


うるせぇ…。


「せっかく…せっかく今日髪型うまくいったのに…くずれちまった…」


金髪はどんどんと沈んでいった。


どんだけ落ち込んでんだよ…。