最近は本当に平和な日々が過ごせていた。

けど、それは本当に一瞬だった。

「総長ー!」

闇龍の最近入ってきた『幸次(こうじ)』が笑顔で声をかけてきた。

「あ?なんだ?」

「俺のバイク見てもらえませんか?」

「あぁ」

あたしは幸次の後ろ歩きながら付いて行った。

ずきっ


ずきっ


なんだ?


さっきから妙に頭がいたいな



ずきっ


ずきっ




それがまさかの地獄のカウントダウンだとも知らずに・・・。