松山の家は松山と松山の奥さん、
それに松山の娘の一つ上の里佳子(りかこ)さん、最初蒼は気まずかったらしいけど、自分の実の弟のように接してくれてすぐに受ち解けたらしい。

だからみんな松山には心の底から感謝していた。


がちゃ

「よーすー!きーてーきーてー」

元気よく突然入ってきたのは

当たり前に優也。


「なんだよ・・・優也」

奏が呆れながら言うと、優也はニコニコ笑いながら

「百円拾った!」とあたしたちに見せてきた。







「「「「どーでもいいわ!」」」」