Black Queen【2】


「闇狼って名前なんてお前には似合ってない。まだ闇に落ちてないお前ならやり直せる」

「・・・あ?」

「ま、お前次第だけどな?」

「・・・」

「こんな俺も変われたんだ。昔は・・・お前みたいに荒れまくって・・・いやお前より荒れていた。」

「・・・」

「俺も『闇姫』っていう闇がつく通り名で呼ばれ・・・ま、今でもよばれてるけど」

「闇姫!?」

闇狼は目を見開く。

「んでも、あの頃は俺も闇に落ちたと思った。ま、けど・・・俺もまだ闇には落ちてなかった・・・みたいだけどな・・・」


「みたい?」

「なんつーか・・・守る奴等ができて俺は変われた。」

「・・・」

「お前もまだ完全には闇に落ちてないんだ・・・。




何でお前が変わるか知らねぇが


変われるかどうかはお前次第だ。



じゃあな、闇狼さんよ」








そう言って俺はその場を去った。