Black Queen【2】



「ははは」


苦笑いをして誤魔化した。


雅が変な奴を見るような目で俺を見てくる。


なんだよ、その目。

すると、雅はハッと何か思い出したように目を開かせた。

「どうした?」

雅が目を開かせたまま、俺を見た。

???


「てか…加那さん外で待ってるんじゃねぇか?」


「あ…」


忘れてた…。


いや、さっきまで覚えてたんだけど、


なんつーの?

話に夢中になりすぎた。