そんな楽しい雰囲気が続いてるなか、それは一気に変わった。


「一膳危ねぇ!!!!」



加那の聞いたこともない叫び声が倉庫に響いた。


一瞬の事だった。


新庄 光が山木泰を勢いよく押して一膳をナイフで刺した。


全員が頭が真っ白になった。


「…兄貴?」

山木泰は頭が混乱しているのか尻餅ついたまま動こうとしない。


…やってくれたな新庄 光


「ふっははは!!ざまぁねぇなぁ?」


新庄 光は何が面白いのか腹を抱えて笑っていた。


狂ってやがる…。