Black Queen【2】




取り敢えず、奏はほっといて


「で、話はここからが本題だ」


一膳、新庄 光は
ジッと俺を見てくる。



「新庄 光…お前『月夜』っていう族の頭もしてるらしいなぁ?お前の事調べたらどんどん色んな事出てきたぞ?」


「ちっ、どうやって調べた!?」


新庄 光は苛立っているようだ。その証拠に足が震えていた。


「まぁ…ちょっとな?それよりも、月夜だっけ?その族今なんで此処にいねぇんだ?」


「はっ、もうおせぇよ!!今頃闇龍の倉庫はやべぇことになってるぜ!!」


新庄 光は嬉しそうに俺を見ながら言ってきた。








「だと思った」








「え?」



新庄 光は俺の言葉に目を見開く。




「最初からお前がすることなんてわかってんだよ」


「…なんだと?」


「だから、雅や優也を倉庫に置いてきたんだ。後、黒龍の幹部もな」


新庄 光の顔がどんどん歪んでいく。