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加那side
「加那さんどうしますか?」
横でバイクに跨がっている斗真が喋りかけてきた。
「いくぞ」
私が一言そう言うと斗真が右手を上に上げる。
その途端一斉に闇龍や黒龍の奴等が百鬼凰の倉庫に入って行った。
「やられんなよ?」
「誰に言ってるんですか?」
たく…
心配して言ったのに斗真は馬鹿にしたようにフッって笑ってきた。
「じゃあ、せいぜい鉄二の敵をとれよ」
私は斗真に向かって最後にそう言って百鬼凰の倉庫に向かった。
中に入ると、
「るっせぇ」
人の怒声、物が壊れる音、窓がわれる音が耳が壊れそうなほどうるさかった。
はぁ…さっさと終わらせてぇが…。


