Black Queen【2】



「へぇー…」


奏はジッーと俺を下から上を見てきた。


「なんだよ」


「お!敬語じゃなくなってる!!」

「…何ですか」


「ぷっぶぅ!!」


奏は右手を口にあて必死に笑いをこらえていた。


そんなに俺が変わった事が面白いか?

「…いやぁ~でも髪も明るくなっちゃって」

そう言って奏は俺の髪を触ってくる。


奏はそれからずっと俺を見て笑ってきた。


失礼な奴だな…。