「あーーー!!!!」
突然松山さんが叫びだしたから、肩がビクッと震えた。
「どうした?いきなりびっくりするじゃねぇか」
奏ていう奴が左胸を左手で抑えながら、右手を松山さんの左肩にポンッと軽くのせた。
「重いんじゃあ!!あかん!?今何時や!?」
松山さんは慌てながらも奏ていう奴の手をバシッと手で叩いた。
「いってぇー…。加那ぁー見たか今の?せっかく俺「もうすぐ十二時だよ」」
「お!ありがとう加那!って…十二時!?やばいやん!?」
「…何がやばいんですか?」
あまりにも松山さんが焦っているので僕は遠慮ぎみに後ろから聞いた。
「蒼!!かんにんやで!!まさか…こんなにも遅くなるとは思わんかったんや!!」
「…え」
「親御さんごっつい心配しとるやろ!?」
「…」
そこで僕は黙ってしまった。
あの人達が僕のことを心配?


