「おっさんと違ってまだぼけてませーん」 「なんやとぉ?」 「おっさんお腹出てきただろ?」 松山さんは図星だったのか黙り出した。 それに気づいてか 「おい、奏あんまからかうな」 もう一人の奴が言った。 「あ~はいはい」 奏ていう奴は面倒くさそうに応えていた。 少し沈黙が続いてから、やっと松山さんが喋りだした。 「お前らちゃんと免許持ってるんか?」 「「持ってる」」 「嘘つけぇ!!」 二人して堂々と嘘をついたようだ。