Black Queen【2】




「山岡 加那!!吉川 奏!!」


それが加那さん奏との出会いだった。


前をみるとバイクを乗ってる二人がいた。

中々止まらない二人についに松山さんはぶちギレして窓を開けてメガホンを持って怒鳴りだした。

「まってやごらぁ!!くそがきぃ!!」


さっきの優しい松山さんは何処へ?


「松山ぁ!!しつけぇんだよ!!」


「なんだとぉ!?吉川ぁ!」


「あっかんべー」


ふるっ!?


「松山ぁ!!そのくそでかい声近所迷惑なんだよ!」


「山岡ぁ!!お前のそのマフラーの音に言われたかないわ!!」


「「ぎゃはははは」」


松山さんのツッコミに二人して大声で笑っていた。


数十分後


二人は中々諦めない松山さんに勘弁してやっと止まった。


松山さんもそれに続いて止まってドアを開けて外に出た。


僕は少し気になって窓をちょっと開けて三人の様子を見た。


「松山!しつけぇんだよ!!」


「なんだと!?吉川!!」


「たく相変わらずやるよなぁ。おっさんも」


「おっさんちゃうわ!!まだまだ若いわ!!山岡のぼけぇ」