Black Queen【2】



「ほな、ちょっと此所で待っときぃな?車とってくるわ」


そう言って松山さんは車を停めてるとこまで走って行った。


何分間後にパトカーが目の前に表れた。


窓が開いて松山さんの顔が出てきた。


「後ろやけど乗り」


言われた通りに後ろのドアを開けて乗った。


パトカーになんか乗ったことなんかなかったから妙に緊張した。


「お!なんや蒼緊張しとるんか」

それが顔に出ていたのか何故か松山さんにばれた。


「ち、違いますよ!!」


恥ずかしくて大声で否定すると


「可愛いやつやなぁ」


と松山さんはこっちを振り向きながら言った。


「…前みて運転してください」


「あ!あかんあかん」


慌てて松山さんは前をむいた。