そんな僕を見て松山さんは
「なんややっぱ蒼は笑ったほうがイケメンやで」
と笑ってくれた。
「…。」
少し恥ずかしくて黙っていると
「なんや照れとんか?」
と松山さんはからかってきた。
「違います!」
「ははは!蒼可愛らしいやつやなあ!しゃーない特別にワシも一緒に病院についていったろ!」
「え!?」
少し驚いて目を見開いた。
「なんや?嫌か?」
「…いえ」
「子供が大人に遠慮せんでえぇねん。それに此所ワシの知り合いがやっとる病院やねん」
「そうなんですか」
「だから保険証とかいらんから良かったな!」
松山さんはニコッと笑った。
あぁ…
この笑顔を見てるとホッとする。


