Black Queen【2】




「ひっく…」


嗚咽が止まらなかった。


「大丈夫かい?」


突然誰かに喋りかけられて思わず上を向いた。


そこにいたのは青い服を着た少し年をとった警察官だった。


それが松山さんとの出会いだった。

「…大丈夫です」


警察を見た瞬間少し微々って下を向いた。