Black Queen【2】




「うわあぁああぁあ!!」


頭が真っ白になるとはこの事なんだろう。


一体何が起きたのか分からなかったけど気付いた時には地元の駅前にいた。


「はぁ…はぁ…」


ガタンガタンと駅が通りすぎる音が聞こえる。


思わず人が周りにいるのにも関わらずその場にしゃがみこんだ。


額を膝につけて、ただひたすら泣いた。


きっと周りの人は自分を変な目で見てるだろう。


でも今はそんな事も気にならないくらい心に大きな傷を受けていた。