「はぁー…もうちっとは役に立つかと思ってたのに、全く役にたたねぇな、お前」
新庄 光は鷲掴みにしていた一膳の髪を更に上にあげる。それと同時に一膳の顔もグイッとあがった。
「ひか…る…」
一膳は苦しそうに新庄 光の名前を呼んだ。
「お前もういらねぇよ」
新庄 光はそんな一膳を見ても容赦なく冷たい言葉吐き出した。
俺もさすがに驚いた。
だって…
「仲間じゃねぇのかよ…?」
ずっと新庄 光と一膳は仲間だと思っていたから。
俺は新庄 光を見つめながら言った。
新庄 光は一膳から視線を俺に移して
「はぁ?」
馬鹿にしたような声をだした。


