「な、何すんだよ……」
「いいから!」
私はひたすら祐次の腕を引っ張る。
人気のいない所に来た。
「何」
「愛って………何?」
「花」
「花……?」
祐次が怒らないで答えたのにビックリしたけど、一番ビックリしたのは愛の答えは花という事。
「分かる?恋は蕾なんだよ。でも失恋すんと咲きすぎたその花はすぐに枯れるんだよ」
「…………」
「だけど愛になるっつーのは自分の心の花が恋の蕾から愛に変わってるんだ。気付いたうちに。愛が分からないのも無理はないな。誰にも心なんて見えないし」
祐次はそう言って窓から外の景色を遠い目で見る。
「私は…………見える………出てる…………」
「は?」
視線を変えて私に移す祐次。
「嫉妬っていう心の花が……出てる…」
「?」
祐次は意味が分かんないみたいだ。
「好きって事なんだよ、咲ちゃんの事が」
「俺が咲の事?」
「そうだよ。愛の花が気付かない代わりに嫉妬って花が愛を生ませたんだよ!」
「…………嫉妬……」
「一君に嫉妬してるんだよ」
「………………」
「分かった…………」
私は真実が分かった。
恋の蕾が出始めて
咲きすぎたら
失恋って事
すぐ枯れてしまう。
まるで失恋したら
髪を切る。
みたいに。
だけど
恋の蕾が頑張って咲くと
愛の花になる
「いいから!」
私はひたすら祐次の腕を引っ張る。
人気のいない所に来た。
「何」
「愛って………何?」
「花」
「花……?」
祐次が怒らないで答えたのにビックリしたけど、一番ビックリしたのは愛の答えは花という事。
「分かる?恋は蕾なんだよ。でも失恋すんと咲きすぎたその花はすぐに枯れるんだよ」
「…………」
「だけど愛になるっつーのは自分の心の花が恋の蕾から愛に変わってるんだ。気付いたうちに。愛が分からないのも無理はないな。誰にも心なんて見えないし」
祐次はそう言って窓から外の景色を遠い目で見る。
「私は…………見える………出てる…………」
「は?」
視線を変えて私に移す祐次。
「嫉妬っていう心の花が……出てる…」
「?」
祐次は意味が分かんないみたいだ。
「好きって事なんだよ、咲ちゃんの事が」
「俺が咲の事?」
「そうだよ。愛の花が気付かない代わりに嫉妬って花が愛を生ませたんだよ!」
「…………嫉妬……」
「一君に嫉妬してるんだよ」
「………………」
「分かった…………」
私は真実が分かった。
恋の蕾が出始めて
咲きすぎたら
失恋って事
すぐ枯れてしまう。
まるで失恋したら
髪を切る。
みたいに。
だけど
恋の蕾が頑張って咲くと
愛の花になる


