「華ちゃーん」
「……………うん…」
「起きてー」
「………は……」
私は少し目を擦ると胴の上に尋斗が座ってクリクリした目で私を見ていた。
「………おはよう!」
勢いよく起き上がった。
「危ないなぁ」
尋斗は少し転げ落ちた。
「えへへ」
私はニコニコ嬉しがりながらもベッドからおりた。
すると今日はすごいいい天気で気持ちいい朝だ。
「あ、おはよう」
裕次君が言った。
「おはよう」
言い返す。
それで尋斗と裕次君とでリビングまで一緒に行った。
すると見慣れない顔が二つ。
「こんにちは」
「どうも」
二人とも可愛かった。
すると圭が来た。
「あの人は高本一って奴。可愛いけど男だよ。心はかっこいいぞー」
「じゃあもう一人は?」
私は聞いた。
「藤本咲。裕次のことが好きな子だよ」
私はふーんと頷いた。
「よろしくね。名前は?」
一って人が来た。
顔は可愛いけどなんかかっこいい感じ。
意外と声が低い。
「華芽」
「可愛い名前だね」
一さんは笑った。
「どうも。華芽って名前なんだぁ。私咲って言うの。よろしくね」
「一応私23歳だから」
本当に一応。
「それ本当!?」
咲ちゃんは驚いていた。
「本当」
「若いね!」
「え、そんなことないよ」
私は少し照れた。
こんな褒めてもらえるとは思わなかったし。


