そのまま2階に上がり自分の部屋に入った。 いちいち話かけないでよ。 こんな時だけ……。 ドサッ 「はぁ、今日も疲れたなぁ。」 ベッドに倒れこむようにして 寝転んだ。 私の部屋には龍也くんの写真がいっぱい。 どれも優しい嫌なことを忘れさしてくれるような笑顔の写真…。 龍也くん、会いたいよ。 その手で私をここから連れていってよ……。