何時間喋っていたんだろう。 外を見ると空は藍色で、その中に星が散らばっていた。 「じゃあ、また明日ね。」 「うん。ばいばい。」 さぁ、家に帰るか。 あまり気は進まないけれど…。 ずっと歩いていると見慣れた景色が見えてきて それから数分歩くと家についた。 「ただいま。」 「おかえり。今日は遅かったのね。」 「うん。ミナて喋ってたから。」 そうそっけなく言った。