流れ星‐君の笑顔は私の星‐

ブーッブーッブーッ…



あっ、ミナから電話だ。


「もしもしミナ?どうしたの。」

「翔子、今から喋ろうよ〜。」


「うん。じゃあ、いつもの場所に行くね〜。」


ミナは私の一番の親友。
彼女は私の性格とは逆で
とても明るい子。


いつも私を引っ張っていってくれるし、何でもいえちゃうの。






数分歩くといつものカフェが
見えてきて、もうミナは
来ていた。



「ごめんね。遅くなっちゃって」

「いいよー。どこ行ってたの?」

「龍也くんの雑誌を買いに
本屋に行ってたんだ。」


「また龍也くんね。本当好きだよね。」


「うん。大好きすぎてやばいよ」