「間違えたんですね」
「………うっ」
「レインさん?」
うわぁぁぁん、と、彼女は決壊したダムのごとく泣き声をあげた。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいーっ!!!!!
私はなんという間違いを!!」
既に敵意0、殺意0。
レインはクラウンにしがみついてごめんなさいを連発した。
「私が間違えたばっかりに!
ああどうしましょう、お屋敷の庭園を滅茶苦茶にした挙げ句噴水を壊し無関係のバトラーさんにまで怪我を負わせるだなんてぇぇぇ!!!!
ああっ、血が!
取り敢えず手当てしましょうバトラーさん傷口を見せてください!
ああっこんなにお怪我をっ!
はっ、そういえば噴水!!
噴水も壊れっぱでした、直さねばぁぁぁ!!」


