奇怪な面々の日常な朝事情!



いつだったのか、だなんてもう思い出せないけれど、たしか寒い冬だったような気がする。


雪に囲まれて真っ白な地面に感動したのを覚えている。


歳はまだ二桁にも入っていないような、そんな頃。







――「りーにあ!ゆきがっせんしよ!」



――「ゆきがっせん!やろやろ!!」



あたり一面真っ白な銀世界を前にして好奇心を押さえられなかったのか、私達は雪合戦をしに外へ出た。


両親に駄目だと言われ続けていたにも関わらず、曇天の空の下へと出てしまった。



「えいっ!」



「うわぁ!やったな!――おかえしだっ!えいっ!」



「ぶっ!……ぺっぺっ、かおにあてるなんて、ひきょーだぞっ!」



「ふんっ!さきにあてたりーにあが、わるいんだ」



「いもーとのくせに!おねーちゃん、はんげきだぁ!」



「きゃーっ!!」