奇怪な面々の日常な朝事情!




――「リーニア!!」



妹が、叫んでいる。


それを、その、驚き心配しているその声を、私は、聞いたことがあ、る……?


もっと、ずっと幼い頃。


それこそ覚えていないような小さき頃。




記憶の片隅に、引っかかる。


その、声――