着いた先は桃華のお墓だった。 海「随分、待たせちまったな。」 海斗はお墓の前にしゃがみ手を合わせてた。 私も隣で手を合わせた。 桃華、貴女のお陰で私は今海斗の隣にいられる。 ありがとう、大好きだよ 姫「…海斗、桃華になんて?」 海「桃華には酷いことばかりしてしまったから…詫びと、礼をな」 海斗は立ち上がり私に手を伸ばす。