仁「取引だ。コイツらをお前達にやる代わりに俺達を見逃せ!」

姫「呆れた。そんな事するわけないじゃん。

大体、私達はお前達を皆潰しに来たんだから。」

桃真「姫華、お前は私達も潰すのか!?仮にも両親だぞ!」

姫「ああ。あんたらの不正の証拠ならちゃーんと掴んでる。言い逃れ出来ないしさせない。
それに仮も何も私はお前達を親だと思ったことない。」

海「まぁ、それはさておき…俺はとりあえず瀧本を倒したい。」

スッと海斗の纏う空気が変わった。

姫「……良いわよ。そうだね、コイツらはボコって、あとは警察に引き渡すか」

姫華も今まで隠していた殺気を出した。

その場にいる海斗以外の全員が震え上がった