姫「いや、意味わかんないし…てゆうか何?え?それ人質?バカじゃない?そんな奴ら助けると?」
クスッと笑いながら姫華は一歩一歩近づく。
桃真「お前…姫華か?」
姫「あら、意外だね。12年会ってないのに良くわかったね?」
姫羅「姫華!何してるの!?早く助けなさい!」
姫羅は怯えたように命令してきた。
だが、姫華は
姫「ねぇ、どんな気分?私を連れ戻そうとさせた飼い犬に手を噛まれてさ」
どこまでも冷たい眼で桃真と姫羅を見つめていた。
海「一応聞くが何の真似だ?」
海斗の声もまた冷たい。母親の態度に少なからず怒りを覚えているようだ


