放課後になった 雪哉くんにチョコを渡すそうと思って 校舎を走り回っていた ふと、立ち止まってみると ある空き教室から話し声が聞こえた 「えっ?」 目の前には頑張って告白している女の子と 雪哉くんの姿があった しょうがないよ、王子様だもん… そう割り切っているのにその場から 動けなくなって気づくと泣いていた…